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zoom RSS 第7回 立山<富山県最高峰>

<<   作成日時 : 2006/06/21 23:26   >>

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 学生時代に新田次郎の山岳小説に魅せられて、山の本をよく読んだ。活字嫌いの私としてはめずらしいことである。
 槍ヶ岳開山は苦労して播隆上人が登る。関連して、難攻不落の山がある、剣岳である。遠くから見ると戦艦大和のような、どこから登ればよいのか分からない、そんな山である。明治40年に測量官が初制覇した!ところが頂上に立つと錫杖のかけらが在ったのである。それも相当な年代物らしい。平安朝のものだとか!....そんな山にいつか登ってみたいと学生時代に憧れていた。30才になり、槍、奥穂高、北岳、玉山(台湾)も登り、ちょっと怖そうだが、憧れの山へ登る時期かなと思うようになる。職場の山仲間を誘って登った。その延長線上に立山連峰も追加することになった。その延長線上にあるのが、富山県の最高峰なのである。雄山、大汝山、富士の折立の三峰からなり、最高点が大汝山で標高が3015メートルある。雄山には三角点があり、雄山神社が祀られている。昔から日本三霊山のひとつとして、信仰の厚い山であり、越中の成年男子はここを目指したのである。今は関東、関西から長野県から入り、トンネルをトロリーバスで抜け、黒部ダムに出て、ケーブルカー、ロープウェイに乗り継げば室堂に出る。頂上には以外と簡単に上がれる。ただし、交通費が嵩むので頭が痛い所である。
(写真は上:一ノ越、下:雄山の隣の竜王岳)

富山県/最高峰:立山(標高:3015メートル)

「正則の山行記録3・第84回」より
実施日:昭和56年8月27日〜30日
目的地:剣岳(2998メートル)、立山(3015メートル)<北アルプス>
メンバー:TACT山岳部5名(小山、土田、小川、柴山、私<30才>)

27日(木)
 午後8時34分新宿に全員集合。若狭、栗原夫妻に差し入れを頂き、見送りを受ける。アルプス15号、11時20分出発。
 美人2人の隣席でご機嫌である。今回は眠れた。前線の通過があり、ものすごい雨が降っていた。
28日(金)
 彼女らは有明で下車した。借りた地図を返し忘れた。申し訳ないことをしてしまった。
 5時20分、大町からバスに乗る。扇沢で1時間待ちである。レストランでコーヒーを飲む。7時30分トロリーバスに乗る。なにか魔法の世界にでも行くようなワクワクした気持ちである。黒四ダム、8時20分。今度はケーブルカーである。荷物10Kg以上は400円である。ちゃんと秤(はかり)まである。8時50分、黒部平。ロープウェイで大観峰まで行き、またトロリーバスに乗って、立山の真下を通り、室堂に出る。
 室堂でカレーライスを食べ、用を足す。
 10時30分快調に出発。既に2500メートルの標高。立山も良く見え、雷鳥沢の登りコースも見える。雷鳥沢入口で埼玉からきたという女性2名と途中まで一緒に登る。
 11時30分、彼女たちの昼飯である。我々は先を急ぐ。午後0時30分、剣御前小屋(なぜか焼け跡)に着く。風が強い。お茶を飲みながら彼女たちを待つ。1時間後に着いた。彼女たちは剣山荘へ行くので別れる。1時43分出発。くだりなので楽である。剣岳も見えてきた。2時20分に剣沢小屋に到着。正直に言ってまずい夕食である。腹痛後、下痢をする。7時に寝る。夜中は風雨である。
29日(土)
 4時起床。3時30分、時間が気になり目を覚ます。食堂に行き、ラジウスを出し、ラーメンにする。5時25分、小屋の裏を回り、剣に向けて空身で出発。剣山荘から急な登りになる。一服剣で一服。真っ赤なユニフォームは目立つ。鎖場は肝を冷やす。カニの横這いでは岩にへばりついての奮闘である。前剣を過ぎ、平蔵の避難小屋につけば、もう頂上である。ここらで登り下りコースに分かれている。7時58分、霧の剣岳頂上に赤い軍団が登頂。我々だけがお茶を飲んで休憩する。他のパーティは余裕なく引き返している。
 8時40分下山する。10時10分に剣山荘に到着。11時ごろ、山小屋に到着。カレーライスを食べる。重いザックを担ぎ、午後1時に出発。悪いことに雨が降ってきた。別山登山口で強い風雨になる。下半身はびしょ濡れ。へばる土田さんを励ましながら、やっと内蔵助小屋に3時に到着。着物を全部脱ぎ、乾燥室へ持っていく。小屋の老夫婦の心温まる料理を舌鼓してホッとする。
30日(日)
 3時30分起床。少し睡眠不足である。4時35分出発。真砂岳でご来光を拝む。風速20メートルはありそうだ。大汝小屋で小休止。6時20分、雄山到着。250円社務所に拝登料を納める?剣、立山と登頂。安堵する。 
 7時出発。一ノ越で休憩。天気も回復し、晴れわたる。東一ノ越に8時10分着。雪田を通り、楽して乗り物に乗って下山した。
 大町で蕎麦屋に入り、気持ちよくビール大ジョッキーを3杯飲む。ここのおばさんが又気前よく、枝豆、きゅうり、トマトの大盛りをつまみがわりに無償で提供してくれた。涙が出るくらいうれしかった。ご機嫌よく電車に乗って帰った。

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