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zoom RSS 第39回 後山<岡山県・最高峰>

<<   作成日時 : 2012/08/20 10:16   >>

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後山(うしろやま)とは中国山地の東部に氷ノ山後山那岐山国定公園の一角にある。備前、備中の奥に美作(みまさか)にあり、播磨の国と隣り合わせとなっている。要するに岡山県、兵庫県の県境である。この山の標高は1345メートル。岡山県の最高峰。山麓には女人禁制の行者修験場である道仙寺がある。
登山口は兵庫県よりでは救霊の滝登山口、岡山県側から船木山登山口、駒の尾山登山口(美作市からと西粟倉村の2箇所)がメインである。私達は急ぎの旅なので最短コースの船木山登山口コースを選ぶ。
今回の山行は岡山県最高峰と兵庫県最高峰の二つのピークを目指しました。

岡山県/最高峰:後山(標高1345メートル)

「正則の山行記録4・第351回その1」より
実施日:平成24年5月7日(月)
目的地:後山
メンバー:妻と私(61才)

今回は民宿なしで全て国民宿舎にした。どうも感覚的にホテル級の宿舎のほうが、気が楽で寛げる。民宿は変化に富んでいるが、当たり外れがあり、女将に結構気を使うのである。ということで今回の宿泊は100パーセント合格でした。
また最後に観光で備前の歴史に感銘を受けながら楽しいひと時を過ごせた。

5月7日(月)
国内のゴールデンウィークが終わり、我々のゴーデンウィークが始まる。順調に行きますようにと祈りながら出発。4時に起床し、重いザックを担いで4時40分に家を出る。妻も20リットルのザックを買い、手押しのカバンを止めた。滝不動駅は2番列車になる。5時11分に乗る。京成津田沼駅で降り、バス停に。6人ほど並んでいた。5時45分発。首都高湾岸線は混んでいたが流れもよく、羽田に6時半ごろに着いた。チェックインカウンターで無事手続きが済み、搭乗口へ。私はてんぷらそば、妻はおにぎりを食べる。ついでに中耳炎対策の薬も飲む。
MD90の飛行機(8時発)である。周りの飛行機に比べて非常に小さい。乗客率は6割ぐらい。天候は晴れ、D滑走路から離陸した。座席は左側なので横浜、江ノ島が見え、真下に丹沢、そのうちアルプスなのかやや分からなくなった。
9時15分頃に岡山空港に着いた。去年の広島空港に似ていると思った。低山の山中を切り開いたような所である。空港周辺は何もない。
空港の手荷物引取場所に行き、妻がトイレに行っている間に二つのザックだけが回転台を回っていた。ほかの乗客はビジネスマンが多いのかアタッシュケースなので急ぎ足で到着ロビーから消えた。
レンタカー窓口でスムースに運転手と連絡し合って、迎いに来てくれた。我々だけなのですぐ営業所へ。10時の予約であったが30分前に借りられた。行き先(ナビ)も担当者に入力してもらう。残念ながら後山キャンプ場は出てこないので付近の東粟倉総合支所を目当てに進む事にした。なるべく短時間にと言うことで遠回りになるが高速道路を使うことにした。
やや不安な道をナビの導くままに進む。岡山総社ICから岡山高速道に入る。高梁SAで休憩と昼食の弁当を買う。サービスエリアとあるがガソリンスタンドは閉鎖、ややさびしい限りである。トンネルが多く、一車線であり、途中遅い車があるとずっとその車の後ろを走る羽目になる。
作用までは長い。ついつい早くなり120Kmで走行。
作用から高速道路であるが無料である。ラッキー。
大原で道はストップ。その先は工事中である。街中から右折し、ナビの終点に着いた。美作市大原の支庁の駐車場に入る。ちょうどよい、役所の中で情報収集しよう。カウンターの女性に後山のキャンプ場の行き方を聞いたら、作業服を着た人とワイシャツ姿の上司らしい人が出てきて、玄関へ戻り、後山トレッキングMAPを出して、この先の入り口を教えてくれた。田舎は親切でよい。私も頭を下げてお礼の言葉を残し、車に戻る。
国道から離れ、急な登りを上がり「愛の村パーク・ゆらりあ」(温泉)の中を通り抜ける。山麓横断道路のT字路にぶつかり右折。しばらくすると小さい看板が出てきて、左折していく。
キャンプ場入り口は通行止めである。入口脇の駐車場は広くがら空きである。赤い看板が目を引く。熊出没注意!である。そして駐車場には1台スクーターがあるだけ。出発する前に腹ごしらえ。サービスエリアで買ったサンドイッチとおにぎりを食べる。
12時35分に軽い体操後に出発。来た道を100メートル戻り、鬱蒼とした森の中に入る。沢沿いに歩く。巨岩があり、険しくなりそうだ。やっと沢から離れて、ジクザクの坂道を登りきる。午後1時32分。尾根に出て、ほっとするがまだ尾根(左側)の直登が続いていた。妻には相当つらい登りである。拾った枝を杖代わり休みながら上り続ける。
すると上からひとりの小太りの若者が下山してきた。ジャンパーを着て、汗を掻いている。下りなのに我々以上に暑そうだ。彼の話を聞くと熊の心配はなさそうだ。駐車場にとめてあったスクーターの持ち主である。今回の最初で最後の手出会いの登山者だと思つたが。
2時12分。やっと船木山の分岐に着いた。すると上から5人の中年男女グループが降りてきた。稜線伝いに駒の尾山方面へ進んでいった。私たちは右折し、船木山へ。すぐ目と鼻の先であった。霞んで遠くの景色は見えないが、南側に晴れた写真の看板がある。瀬戸内海が写っていた。
目指す後山はこの稜線の向こうの山である。広い登山道を少々下り、また登る。するとゴゾゴソと右側の笹薮から音がする。じっと中腰になって藪の中を覗いて見ると、薄茶毛の愛らしいオコジョが下山中である。後ろから来る妻に静かに「オコジョ」と藪の奥を人差し指で示す。(後日、調べた結果、ニホンイタチ)
頂上に2時42分に到着。美観を損ねるビニールシートの物体があった。(後日調べた結果、祠と分かる修復しているのかも)
もうひとつ変な標識がある。平成之大馬鹿門。登山コースにこういう石柱彫刻があるらしい。(仏教大学で作成依頼したものだが、彫刻名が馬鹿とあり、大学側から拒否された品物とか)なんと話題の多い山頂である。10分ほど休憩して下山開始。
来た道を戻るので気が楽である。20分で船木山を通過。山中には我々しか残っていない。妻は膝が痛むのか慎重に下る。キャンプ場に4時23分に着いた。と同時に雨がポツリポツリと落ちてきた。なんとタイミングのよいこと。
ナビゲーターに粟倉荘を入力。山麓横断道路!を進む。ほとんどすれ違う車もなく進む。国道に出ると目の前が「道の駅あわくらんど」である。駐車場から雨の中を駆け込んで建物に入る。トイレに入り、野菜・果物売り場に入ると閉店(PM5時)ですと追い出されてしまった。残念。何も買わず車に戻る。宿に直行しよう。橋を渡り新しくできた道路を進むと粟倉荘からどんどん離れていく。おかしい。途中でUターンしてまた道の駅へ戻る。どうもこのナビを頼ると目的地へ行けそうもないのだ。川を渡らず国道を走ることにした。これが正解であった。標識が出てきて、無事粟倉荘に到着した。
駐車場に車を止め、ザックを担いでフロントへ。坊主栗の40代ぐらいのやや体格のよい男性が応対。夕食は部屋食で朝食は1階の食堂である。2階の部屋へ案内された。ちょっと年季のはいった建物だ。夕食はすぐである。まずは生ビールで乾杯(2杯)。これがなんとうまいこと。料理はシルバーコースなので串刺しされた小さい岩魚が出てきた。料理内容、量も丁度よかった。
古いエレベーターで1階の風呂へ。きょうは空いているのかな、二人いたが、すぐ出て行ったので一人になる。
露天風呂も入りすっきり。2階に上がり、布団も敷かれていた。もう寝るだけ。
<次回の氷ノ山へつづく>
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参考
山行記録(2名)
@歩行距離約5Km/歩行時間3時間35分
Aコースタイム
キャンプ場12:35<1時間7分>尾根13:42<30分>船木山分岐14:12<3分>船木山山頂12:15<27分>後山山頂14:42<休憩13分>14:55<19分>船木山15:14<1時間9分>キャンプ場16:23着


次回は40回氷ノ山です。

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