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zoom RSS 第36回 恐羅漢山<広島県・島根県最高峰>

<<   作成日時 : 2011/06/21 14:03   >>

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 この山の名前は「おそらかんざん」と読む。中国山地西部の冠山山地の最高峰であり、広島県と島根県の県境にあり、そして両県の最高峰でもある。近くに断層が走り、比較的急峻な谷間が刻まれ、そのひとつに三段峡がある。また冬は積雪量も多く、スキー場としても有名である。静かな三段峡温泉でゆっくりして山菜料理と川魚で舌鼓をし、渓谷を歩くことも出来る。

広島県・島根県/最高峰:恐羅漢山(標高:1346メートル)

「正則の山行記録4・第339回」より
実施日:平成23年5月16日〜19日
目的地:恐羅漢山<広島・島根県最高峰>と山口県最高峰<寂地山>(次回掲載)
メンバー:妻と私(60才)

5月16日(月)
最近、山へ行く度に何か忘れ物をする。3時30分に起床。1階に下りて、洗顔し、着替える。そして旅行(山行)計画書を出して、持ち物検査である。一番大事なものはえ〜っと免許証、カード(ETCなど)、航空券、現金、薬(中耳炎)等々。ポシェットには計画書と順次必要な書類を順番に並べて、その都度対応出来るようにした。まるで旅行の添乗員である。すぐに現地で登山できるような服装のいでたちである。大きなザックに山行用の小型ザックを入れて出発。妻も軽登山靴を履いて、旅行カバンを引っぱる。
新京成電車で京成津田沼へ。5時15分のバスに乗るのでいそいで停留場へ。車中で軽食用に菓子パンを頬張る。
羽田空港につくや、発券機で手続きをする。順調であるが、保安検査場は混んでいた。
いつもなら立ち食い蕎麦を食べるのだが、時間もないのでおにぎりを買い込む。勿論機内で食べる朝食用である。
8番搭乗口からJL1601便広島行き。MD90の機体である。搭乗率は50%位である。東北の震災で旅行が控え気味なのかと心配である。
C滑走路から定刻6時50分に離陸。東京湾を横切り、東京ディズニーランド上空を旋回して都心上空を西方向へ上昇していった。よく晴れていたが、しばらくすると雲の中へ。寝不足なので景色も見えないし寝ることにした。
8時過ぎに機体が下降し始める。山陽高速道が見え、やがて山間の台地の滑走路へ滑りこんだ。無事に中耳炎の兆しもなく、広島空港に降り立つ。
レンタカー屋へ移動し、手続きを済ませ、本日の目標、恐羅漢山へ気持ちをセットする。
河内インターから高速道に入り、小谷サービスエリアで昼食用のおにぎり、お稲荷さんを仕入れる。
広島高速道路を経由し、中国自動車道に入る。車両はぐっと減る。やたらとトンネルが多く感じた。
戸河内インターで降り、直進して国道191線へと進む。快適である。
明神橋の信号を左折して橋を渡り、右折すると「何だ!こりゃあ」となった。通行止め(県道252号線)で道が塞がっていた。道路ブチ整備のためである。混乱している頭をやや落ち着かせ、下調べした道で相当遠回りだが、もう一本あることを思い出した。まさかここまで来て、山を中止するわけにはいかないのだ。191号線を更に進める。三段峡温泉入口にも通行止め案内らしきものがあった。そこをパスして、聖湖方面と恐羅漢スキー場の看板を目印に進めることにした。ついついスピードが上がる。少しでもロスタイムを減らそうと躍起なのである。
聖湖手前を左折する。細い道路だと想像していたが、意外と広く走りやすい。スキー客用に整備されたのかも知れない。
恐羅漢山麓で通行止めの252号線と合流し、スキー場へ上がる。二俣道を右折して突き当たりの広い駐車場に着いた。牛小屋高原エコロジーキャンプ場入口にもなっている。駐車場には車が2台。私はこの2台から遠くはなれた所に車を留める。
車から降りて、小さいザックを担ぎ、帽子を被る。11時20分に出発する。がリフト脇にあるレストハウス入口の登山ルート案内図と登山コースの標識があいまいな方向を指していた。どうも道路を戻る方向を指している。道路を50メートルほど下ったが入口はなかった。また案内板に戻り、レストハウスを通り抜けるしかないと判断。みどりのゲレンデには登山道はないのかなと思った。
つまりゲレンデをそのまま直進して登るしかないと覚悟する。右手奥地に標識らしきものが見えた。とりあえず、そこへ近づいた。標識があった。良かった。が登山道らしき道はやはりない。結局ゲレンデを登る。ゲレンデの中腹に隣のリフトとの間の茂みに申し訳程度の山道があった。所々倒木があり、それを乗り越える。後ろを振り向くとゲレンデの向こうの山並みが綺麗である。山頂には一番時間的に早くいけるのが味噌ではあるが、強い日差しとゲレンデの直登はハードである。ゲレンデ最上部のリフトの降口まで辿りついた。ここから本当の登山道にはいる。ぶな林で小鳥がさえずっている。安らげる空間だ。ゼンマイか蕨か分からないが、それに似た植物があっちこっちに見かける。はてと思うのだが、しっかり勉強しておかないといけないなと思う。そしてタンポポとアザミの中間なような花が咲いていた。これも名前が分からない。写真を撮って後で調べよう。(猩々袴と判明)
尾根に出ると平坦地である。標識があり、右手が夏焼峠、左が頂上である。ちょっと先にまた標識があり、台所原の分岐がある。目と鼻の先に頂上。丁度若者二人が下山する所である。本日唯一の登山者であった。
頂上に12時27分着。遠望できないが近隣の山々はみどりいっぱいで瑞々しい。さあ昼食だ。私はお稲荷さん、妻はおにぎりである。漬物をつまみながら、豪勢とはいかないが、疲れを回復させてくれる楽しい時間である。
まずは広島県と島根県の最高峰を登れて満足。30分ほど休憩して下山。
またゲレンデを下る。急斜面のリフト周りの大きなシートを雪上車が引っぱって後片付けをしている。ゲレンデの維持管理も大変である。
駐車場に戻った。売店があるセンターハウスへ寄ってみたが、鍵が掛かって無人である。せっかく山のバッチを買おうと思ったのだが残念。
今日の宿泊地へチェックインするには早すぎる。どこかで時間つぶしをすることに。地図を出して、そうだここは三段峡という自然明媚な景勝地がある。そこのメインである三段の滝へ行こう。
スキー場を離れ、国道191号線に戻り、また三段峡水梨口へ入る。道はぐっと狭くなる。有料駐車場は無人。そして車は1台もない。観光地の筈なのだが。なぜだろうか。分からない。
とりあえず静まり返った渓谷を上流へと歩く。30分もすると三段の滝に到着。これより先は道が崩れて進めないようだ。帰りは4組の観光客が入ってきた。駐車場に戻ると車が3台増えていた。
すれ違った1組の若いアベックは延々と片道7キロメートルを往復したのが分かった。旅館で休憩している時に彼らの姿を見たのである。大変お疲れ様でした。
車は三段峡温泉の終点まで入り、川本旅館の真前に駐車した。
女将さんの案内で2階の部屋へ。客は我々だけである。それにしてもすばらしい三段峡温泉なのにと思うのだが。
夕食はご主人の意気込みを感じる。気に入ったのは藤の花の天ぷら。勿論たくさんの山菜が天ぷらで出された。ヤマメの塩焼きとから揚げ。他に牛肉、刺身、山菜料理があり大満足である。最後にご主人が出て来て、山菜取りからゼンマイをあく抜きして天日干しし、手もみ作業の苦労話から山の話と山口国体の射撃チームの話までいろいろである。何時に話が終るのかと心配したほどだ。
お風呂も5,6人は入れるゆったりとした広さの温泉。
今日の長い1日がやっと終りました。

参考
(1)恐羅漢山
(人数:2人)
@歩行距離約3Km
歩行時間1時間45分
Aコースタイム
恐羅漢山スキー場駐車場<1時間>頂上<30分休憩・45分>駐車場

次回は第37回 寂地山です。



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プラダ トート
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プラダ トート
2013/07/10 01:40

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