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zoom RSS 第26回 秋田駒ヶ岳<秋田県最高峰>

<<   作成日時 : 2008/04/18 10:31   >>

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 富士山、御岳山、男体山、女体山、茶臼岳という山名は日本全国に結構多い。今回紹介する山もまた非常に多い。余りに多いので、○○駒という具合にその地方名が頭につけることが多い。たとえば、甲斐駒(南アルプス)、木曽駒(中央アルプス)、越後駒(越後三山)、会津駒(福島県尾瀬)という具合である。駒ケ岳という山名には馬に似た形なのか、残雪が遠く見たときに馬の形に似ているとか、馬に関わることから付いているのだと思う。
 東北の名山、秋田駒ケ岳は奥羽山脈、秋田県と岩手県の県境に位置し、那須火山帯の中にある。この山はコニーデ型の活火山で中央火口丘に女岳(めだけ)、外輪山をなす男岳(おだけ)、横岳、さらに寄生火山の男女岳(おなめだけ)からなっている。また麓にはスキー場、温泉があり、四季を通じて楽しめる場所である。今回の山行で感じたことはとてもご飯がおいしかったことでした。

秋田県/最高峰:駒ケ岳(標高:1637メートル)
画像


「正則の山行記録3・第282回」より
目的地:秋田駒ケ岳
実施日:平成18年9月11日〜13日
メンバー:妻と私

 日本は病魔に侵されている。家族間で平気で殺人が行われている。また公務員が飲酒運転して、市民を巻き添えに死亡事故を起こしている。日本経済がやや上向きになっているとはいえ、低所得者が増え、高齢者が益々増える中、自殺者が多い。日本の政治、労働環境、教育あらゆるものにひずみが出てきているようだ。特に道徳心が薄れてきている。儒教の精神が不足している。教養よりも徳が優先すべき人間社会だと思うのだが、教育の根幹がずれて来てしまったようだ。
 その世の中でも、ひとつ清涼感がある記事がある。甲子園で活躍し、優勝した早稲田実業の斉藤投手、ハンカチ王子である。冷静なマウンドでの彼の態度が好感をもたらしたらしい。特に女性方に!親の教育がよかったのだろう。当たり前だが自発的に挨拶する。文武両道の親の躾を見習わないといけない。
 私も親として、胸を晴れることをしたかと思うと冷や汗ものである。振り返れば反省することが多い。少なくても健康で思いやりのある気持ちを持ち続けてくれればよいと思う。夫婦の愛情が子供に注がれている事が極めて大事である。

9月11日(月)
 午前4時に起床である。(航空券)予約なしで出かける。前日に予約状況を見たら、満席になっていた。ほぼ諦めて、次便(6時間待ち)にするしかないと覚悟した。しかし秋田発8時便のキャンセル待ちを遂行する。
 羽田空港に着いた。キャンセル待ちは初めてである。クーポン券使用方法もマニアルを見ながら券売機で航空券を発給した。ロビーに居たが、何かおかしいので受付で聞いたら、中に入ると搭乗カウンターがあるとのこと。慌てて行列の検査を終えて、出発15分前に行った。5分前に「秋田便のキャンセル待ちは満席に付き、終了させてもらいます。」やっぱり駄目かと諦めた。我々もキャンセル待ちカードの処理が分からないので、カウンターに行ったら、慌てて手続きをしてくれた。搭乗可能になった。カウンターの人から15分前に来て欲しいといわれてしまった。ラッキーである。なんでも「分からないときは聞く」ものである。これでスケジュール通り進む。ほっとして搭乗した。
 秋田空港は晴れ。9時30分前にレンタカー窓口に行くと、待ってましたとばかり、担当者は我々を誘導し、車に乗せられる。空港から少しは離れた所のレンタカー屋で降ろされ、手続きを始めた。予約済みなのでベルタがすぐ手配された。まずは順調である。夕方までに水沢温泉の民宿に行けばよいのである。
 まずは道中に角館があるので町見物する予定にする。協和の町に道の駅があり、寄ることにした。妻が気に入ったらしく、帰り道にまた寄りたいとのことである。都会では考えられないほど野菜が安い。
 角館の有料駐車場に着く。武家屋敷の地図をもらって散策する。が私の耳が痛み出す。鼓膜が気圧の変化について来れないのである。どうも飛行機に乗るといつも耳がおかしくなる。駐車場に戻り、用意してあった強い解熱剤を飲む。車を運転し始めて、すぐに効き目が出てきたようだ。痛みがなくなる。
 田沢湖のたつこ像に出た。駐車を兼ねてラーメン屋に入る。小さいラーメン屋だが味のあるラーメンだった。たつこ像の前で記念写真を撮る。帰り際にバスのご一行様が降りてきた。韓国の団体さんらしい。秋田空港は今や国際空港である。韓国便があるのである。ローカル空港も今は国際的になってきたようだ。
 まだたっぷり時間がある。田沢湖を半周したところに神社があり、ここで青々とした湖面を眺めながらりんごをかじる。
 稲穂がきいろに色づいてきつつある田んぼから駒ケ岳の勇姿がうかがえる。山頂には雲がまとわり付いているが紛れもなく秋田駒ケ岳である。明日はあの頂に立つのだ。
 近年秋田国体があるらしい、高原付近の道路工事が盛んに行われている。広い道を進んでしまったので水沢温泉郷入口を通り過ごした。このまま登路をいっても温泉郷へ下る道がある。水沢温泉郷に入り、今日の宿、かもしか荘を探す。午後4時頃。やや目立たない所にあった。やや古い木造の建物である。後で聞いたのだが、ここら辺では一番古いそうだ。民宿業も今は大変らしい。客足が鈍っているとか。そう云えば近くの国民宿舎も廃業していた。ペンションも民宿に変えているそうだ。
 宿泊客は我々だけである。民宿の奥さんは前日まで天候が悪く、電話しょうか迷ったとか。でも天気がよくなってよかった。
古い風呂場だが民宿にしては広い。湯の花が沈殿している。水で薄めたいがホースがないので、熱いお風呂に我慢して入った。体中が真赤である。
 明日の登山の用意をする。6時に夕食である。岩魚のご馳走である。なんといってもご飯がうまい。白く輝く白米を口に運ぶがやはり秋田の米である。さらに駒ケ岳の水でうまくなっているのかも!
 食事しながら子供のはなしやら世間話で盛り上がる。
 9月12日(火)
 4時50分に起床。まだ暗いが空は多少雲があるが晴れそうである。6時に1階に下りて、宿賃を払い、今朝のおにぎりを受け取る。
 トヨタベルタは1300ccであるが、乗り心地満点である。静かな山間を縫って走る。八合目の小屋に到着。軽の車が一台。駐車場は50台位駐車できる。バスも5,6台は入る。
 おにぎりを1個ずつ食べて、6時45分に出発。岩肌のむき出した所を通過し、円垂状の男女岳(おなめだけ)の周りを等高線に沿って歩く。周囲の山々は雲海に埋まっていた。紫色のトリカブトとやや峠を越したアザミの花が所々に群生している。非常に楽なコースである。
やや高度を上げたところにハイ松が出現。ぐっと高山の趣きが出てきた。そして田沢湖が顔を出してきた。
 男女岳と男岳(おだけ)に挟まれた平地に出る。木道が敷かれていた。小さい湖の阿弥陀池に着くと、男岳の分岐がある。やっと山らしい登りが始まる。尾根に出ると反対側に30年前に噴火した小さいカルデラ式の火口が眼下に見下ろせる。今は想像できないが緑に包まれた芝生のような火口なのである。尾根伝いを登りつめてやや進むと男岳の山頂に出た。8時8分着。
 頂上にはおとなしそうな青年がひとりガスコンロで沸かした朝食を楽しんでいた。駐車場にあった軽の車の持ち主である。地元の大曲から来たとか。我々の息子達と同じ年頃である。ここが噴火したとき「とっつあんが写真を撮りにきたんだ」と教えてくれ、その年にこの青年が生まれたのである。昭和48年頃の話。この青年に回りの山々を教えてもらう。南西方面にくつきりと雲海に浮かぶ山が鳥海山。反対方向に男女岳の横に岩手山、北側に綺麗に聳える森吉山である。妻も槍ヶ岳以来の綺麗な景色に魅了されたようだ。楽しい会話が続いた。
彼が下山した後、我々もしばらく山の景色を堪能してから下山する。
 阿弥陀池に戻り、避難小屋から男女岳の直登ルートがある。石で敷き詰めた広い道が百メートル位続き、その次は木道で頂上まで続く。かなり立派に整備されている。
 9時18分に無人の頂上に到着。男岳に負けない眺望の良いところである。今度は東に遠く早池峰山の山並みが雲海に浮かんでいる。妻とおやつを食べながら、この世の景色とは思えないパノラマを生で実感出来たのである。日本アルプスから望む景色に引けを取れないと思う。
下りの木道でオコジョが顔を出す。なんと愛らしい。後ろ足で立ったり、すぐ木道に隠れたり、また顔を出す。我々も足を止め、暫らく彼と隠れん坊である。
また気になったのはバッタである。真緑の体に黒のストライブがくっきりとはいったバッタが木道の先々にぴょっこぴょっこと現れた。関東では見かけないバッタである。
 避難小屋ではおじさんがトイレ掃除をしていた。ブログ等ではかなり顰蹙をかっていたトイレである。悪臭が漂うとか。改善されたのだろう。
 火口の外輪山のひとつである横岳に10時6分に到着。眼下に国見温泉方面から20人ぐらいだろうか、登ってくる姿が見える。我々は8合目からの登りだから楽であるが、国見温泉からだとまともな登山になる。お疲れ様!
 笹森方面へ下り、11時7分に8合目小屋に到着した。駐車場には30台の車が入っていた。無人小屋に入り、テーブルの上に今朝の残ったおにぎりとりんご、おやつを出して、昼食?とする。
 帰りは田沢湖高原の売店により、山のバッチを買い求める。これから男鹿半島へ向けて出発。妻の案で男鹿半島へ行くのである。そう簡単には来れない所である。山のついでである。
 田沢湖から国道沿いに走り、角館から昨日来た道と同じである。協和の道の駅に寄り、買い物とラーメンを食べる。眠気も治まり、秋田市内を目指して走る。海岸線を走り、途中から男鹿半島の山間を走り、戸賀湾の塩浜に到着。民宿は道沿いにあり、すぐ分かった。
 2組の工事関係者が逗留していた。やはりこの時期は一般客が少ないのだろう。夏場の海水浴場客がメインらしい。
 夕食はズワイガニ一匹と刺身、サザエ、鮭の煮込み、小鯵の天ぷら、茆の御浸し、海草等の豪華絢爛の食卓である。妻はご飯を控えめにし、食卓のおかずを平らげた。私はズワイガニと奮闘し、やや疲れたのか、食べ切れなかった。残念である。
 9月13日(水)
7時に朝食を済ませ、民宿かもめを後にする。空港に帰るのだがまだ早い。行きとは違うコースで海岸線を走ることにした。日本海を眺めながらのドライブも粋である。
まだ時間がありそうなので、寒風山に登る。もちろん車である。展望台から埋め立てられた八郎潟と日本海が一望できた。
山を下り、秋田市内で昼食に焼肉屋に寄る。午前11時30分。午後5時20分発の飛行機にはまだまだ時間が早い。しかし予約無しのため早めに行くことが賢明である。ここから空港まで30分もかからない。
空港の手前に川があり、土手に駐車して昼寝をする。妻曰く、私のイビキが凄かったらしい。そういえばすっきりしていた。
レンタカー屋に予約より1時間半早く、車を返した。高騰しているガソリンだったが、燃費の良い車だったので、思ったより燃料代が安く納まった。
帰りの飛行機はキャセル待ちしなくて済んだ。やれやれ助かった。
2階ロビーで妻はお土産もの買い。私はテレビで時間つぶしである。それでも時間が余り、空港展望台に上がり、少ない飛行機の離発着機を眺めていた。自衛隊ジェット機もタッチ&ゴーの練習なのか、いい時間つぶしになった。
予定時刻に離陸して、羽田へ帰る。地元デパートで食事し、我が家へ10時前に到着。雨のお出迎えである。我が家に帰るなり、息子達から電話がかかって来た。心配してくれた息子達に感謝。

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